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2019年05月27日

文部科学省「平成30年度 英語教育実施状況調査」(2019年4月16日)

こんにちは。東京アカデミーの福島です。

ちょっと古い?と言っても、4月16日に文部科学省から発表された「平成30年度 英語教育実施状況調査」のお話です。

文部科学省では、今後の施策の検討や、各教育委員会における英語教育の充実・改善に役立てるため、
平成25年度より、全国の公立小・中・高等学校における英語教育の状況について調査しています。
文部科学省は、4月16日に平成30年度の取りまとめを公表しました。

http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1415042.htm


文部科学省によりますと・・・

小学校は、2020年度からの教科化に向けて、
専科指導等の活用やALTの授業参加など、
指導体制の充実が進んでいることが伺える結果となっています。

一方、高等学校では、生徒の授業における英語での言語活動の割合や、
「話すこと」「書くこと」のパフォーマンス評価の実施率が未だ低いなど、
4技能をバランスよく育成していく取組が進んでいない状況が明らかになりました。

中学校・高等学校に関しては、
第3期教育振興基本計画で、
中学校卒業までにCEFR A1レベル相当(英検3級)、
高等学校卒業までにCEFR A2レベル相当(英検準2級)の生徒の割合を
50%以上とする目標が掲げられています。

本調査では、その達成割合を表す指標も出しており、
中学校・高等学校について生徒の英語力が前年度より上昇しているものの、
地域による差が大きく、地域間の取組の差を埋めていくことが必要であることも示されました。


上記サイトから引用しましたが、
資料を見ると・・・

新学習指導要領が求めている授業改善等への取組が進んでいる地域ほど、
生徒の英語力に係る指標の割合が高い。
このため、各都道府県等における取組の差を埋めていくことが課題。

と結果の概要に出ています。
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2019/04/17/1415043_01_1.pdf

神奈川県の<中学のCEFR A1レベル相当>以上の英語力を有する生徒の割合は38.4%、
<高校のCEFR A2レベル相当>以上の英語力を有する生徒の割合は46.5%でした。

(他の自治体を受験する人は、自分が志望する自治体の結果を確認しておきましょう)

授業改善に関する項目等の数値が高い都道府県・指定都市ほど、
生徒の英語力に関する指標を満たしている割合が高い、という結果が出ているそうです。
そのため
生徒の英語力を高める上で、各都道府県・指定都市において、
授業改善に関する取組の実施率を総合的に高めることが求められている、としています。

その授業改善に関する項目ですが、

中学校
*小中連携の実施(特に小中連携カリキュラム作成)
・教師が発話を概ね(75%以上)英語で行っている割合
・授業の大半(75%以上)で生徒の言語活動を行っている学校の割合
・話すこと・書くことのパフォーマンス評価の実施割合
・ICTを「話すこと」の言語活動に活用している学校の割合

高等学校
*ICTを活用している学科の割合
・CEFR B2相当以上の資格を有する教師の割合
・ALTを活用した授業時数の割合
・「話すこと」「書くこと」のパフォーマンステスト(評価)を実施する学科の割合
・授業の半分以上で生徒の言語活動を行っている学科の割合
・教師が発話の半分以上を英語で行っている学科の割合

今後の教育の方向性の案も掲載されています。
小学校における指導体制についても、
新学習指導要領前面実施に向けた取組や
中期的な方向性が示されています。

英語で受験される方。論作文や面接で活用できる資料ですから、
必ず目を通しておきましょう。
新学習指導要領と第3期教育振興基本計画と関連させて学習しましょう。




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