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2012年09月10日

今日の1問!平成24年 東京特別区T類 専門 問6 行政法 再び。

こんにちは。
公務員試験合格のための予備校ペン 東京アカデミー町田校の福島です。

昨日の日曜日。
なんと、14年前の受講生の方が遊びに来てくれました。
14年前、私は、横浜校で憲法、刑法などを教え、
公務員試験対策講座受講生のクラス担任をし、面接指導などもやっていました。

町田校にいることを、ネットで調べてきてくれたようです。

その修了生の方は、当時、
働きながら夜間部に通っていました。
教卓から見て、右側の前から2番目にいつも座っていて、
講義を真剣に聞いてくれました。

憲法の講義後に、
「抽象的権利と具体的権利の違いについて
 よくわかりました」と、言葉をかけてもらった場面、

テキストと同じ問題が地方上級で出ました!と
笑顔で教えてくれた場面を
覚えています。

裁判所事務官(現在の裁判所職員一般職)に最終合格。
彼(Mくん)は非法学部でしたが、
それでも、東京アカデミーの講義で合格して行きました!

このときの修了生は全日制の受講生も、
夜間部の受講生も本当によく覚えています。
いまでも付き合いが続く修了生もいますし、
結婚式に呼んでくれた修了生もいます。

Mくんは、現在は、裁判所書記官!
昨日は、法律談義をしました。
どの本を読んで書記官の試験の勉強をした?とか。
ずいぶんとマニアックな???
そして、裏話exclamation&questionも色々と聞くことができました。

この仕事をしていた本当に良かったな〜と思えた1日でした。



さて。
来年の公務員試験の合格を目指すみなさん。
東京アカデミー町田校・通学講座「9月生」で頑張ってみませんか
申し込まれた方には全力でサポートしたいと思います!


今日の1問!
平成24年東京特別区T類・専門の問6、行政法です。
前にも同じ問題の解説を書きましたが、
少し改変しましたので、その解説を。


No.6 行政法学上の行政行為の分類に関する記述として、通説に照らして、妥当なのはどれか。

1.許可とは、第三者の行為を補充してその法律上の効果を完成させる行為をいい、農地の権利移転の許可や建築協定の認可がこれにあたり、許可を受けないで行われた行為は、効力を生じない。

2.公証とは、特定の事実または法律関係の存否についての権威をもって判断する行為で、法律上、法律関係を確定する効果の認められるものをいい、当選人の決定や租税の更正・決定がこれにあたる。

3.認可とは、すでに法令によって課されている一般的禁止を特定の場合に解除する行為をいい、自動車運転の免許や医師の免許がこれにあたるが、無認可の行為は、当然に無効になるわけではない。

4.確認とは、特定の事実または法律関係の存在を公に証明する行為のことをいい、選挙人名簿への登録、不動産登記簿への登記、戸籍への記載がこれにあたる。

5.特許とは、人が本来有しない権利や権利能力等を特定人に付与する行為をいい、河川の占用許可、公益法人の設立の認可、公有水面埋立の免許がこれにあたる。





正答 5
≪難易度C≫ 準拠テキスト行政法35頁以下。

肢1;許可とは、すでに法令または行政行為によって課されている一般的禁止を、特定の場合に解除する行為をいうので(準拠テキスト行政法36頁)、誤り。なお、設問の内容は「認可」です(同39頁)。

肢2;公証とは、特定の事実または法律関係の存在を公に証明する行為で、法律により法律効果の発生が予定されているものをいうので(準拠テキスト行政法40頁)、誤り。なお、設問の内容は「確認」です(同40頁)。

肢3;認可とは、第三者の契約、合同行為などの法律行為を補充して、その法律上の効果を完成させる行為をいうので(準拠テキスト行政法39頁)、誤り。設問の内容は「許可」です(同36頁)。無許可の行為は、民法90条の公序良俗違反の取締法規違反の論点でも勉強しますよね。

肢4;確認とは、特定の事実または法律関係の存否について公の権威をもって判断する行為であり、法律上、法律関係を確定する効果の認められている行為をいうので(準拠テキスト行政法40頁)、誤り。設問の内容は「公証」です(同40頁)。

肢5;特許とは、特定人のために人が生まれながらには有していない新たな権利を設定し、その他法律上の力ないし法律上の地位を付与する行為をいい、設権行為ともいわれます(準拠テキスト行政法38〜39頁)。その例として、鉱業権設定の許可、河川・道路の占用許可、公有水面埋立免許、土地収用にかかわる事業認定、公務員の任命等があります(同38頁)。公益法人設立の認可も特許です(芝池義一「行政法総論講義(第4版補訂版)」有斐閣129頁。本肢が正解。


定義を覚えていれば得点できる問題です。
肢5の「公益法人設立の認可」は、公務員試験だけではなく、他の国家試験でも頻出です。
posted by 東京アカデミー町田校 at 23:00| 公務員(大卒程度) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする